150年という古い歴史を持つファッションブランド【PENDLETON】。ペンドルトンと言えば、ネイティブアメリカンの要素を詰め込んだ幾何学柄が有名ですよね。中でも、ボードシャツやブランケットなどは現在も人気アイテムの1つと言えるでしょう。
そんなペンドルトンの柄の名前を理解している人ってあまり多くはないと思います。そこで、今回はペンドルトンの柄についてご紹介していきたいと思います。また、年代別によってタグにも色々な種類があるようです。早速、見ていきましょう。
歴史
1863年に創設者のトーマス・ケイがアメリカのオレゴン州に設立したアメリカ初の毛織物工場をルーツに持ったブランドです。160年以上も歴史を持っており、今も尚、世界屈指のレベルを誇るウールを作り続けています。
その高品質なウールを使用し、ネイティブアメリカンの要素を取り入れた柄のブランケットやアパレル製品などを作り続けており、今も幅広い世代に愛されているファッションブランドとして親しまれています。
柄の名前は?
ペンドルトンと言えば、高品質なウールを使用していることはご存じのとおりですが、そのアイテムに施されている柄が特徴的でもあります。
何種類もの柄がありますが、1つ1つに柄の名称があることを知っていましたか?しかも、それらの柄にも意味があるようなんです。
ペンドルトンの柄と言えば、ネイティブアメリカンの文化や歴史、自然から着想を得たものが多く、それらを独自の幾何学柄で表現しています。
例えば、「サンタフェサキソニー」という柄はアメリカ先住民最大の部族として知られるナバホ族のブランケットから着想を得ています。ここからは代表的な柄を1つ1つ意味と一緒にご紹介していきます。
・ノーススター
ネイティブアメリカンにとって重要な、信頼できる目印とされる北極星をイメージして描かれています。
・ジェローム
先住民族に伝わる伝統的な幾何学模様。ペンドルトンの中でも最もメジャーな柄。
・コヨアカン
メキシコ先住民族のアートに着想を得て作られた柄。ナワトル語で「コヨーテの地」という意味。
・アローヘッド
先住民族の間で生命や魂を意味する柄。アローヘッドをうまい具合に組み合わせた幾何学模様。
・キャニオンランド
ユタ州キャニオンランズ国立公園の荘厳な景観を反映したとされる。
・アビキューサンセット
ニューメキシコ州アビキューの日没を描いた柄。
・チーフジョセフ
大酋長ジョセフを称えたブランケットの柄。柄自体は1920年にデザインされたモノらしい。
といった感じで、複数もの柄があり、それらには1つ1つ意味があるようです。当初は何も知らないで、オシャレだなといった軽い気持ちで使用していたのですが、柄の意味をわかるとまた更に楽しくなってきますね。
タグで年代がわかる?
160年以上の歴史を持つペンドルトン。昔から最高級のウールを使用したアイテムたちですが、実はタグを見れば作られた年代がわかるそうなんです。
ペンドルトンのタグは青い記事に黄色いステッチでブランド名などが施してものが有名ですが、年代によって若干の違いがあるようです。
例えば、40年代のタグにはタグ内にサイズ表記が無く、タグとは別に下に白い布地でサイズ表記が書かれています。その為、当時のものが現代に残っていたとしてもタグ部分だけ取れてしまっているということも多々あります。
50年代になると、今度がタグ内にサイズ表記がされるようになります。タグの中の丁度右下辺りにサイズ表記があります。
そして60年代になると、これまでとはなんら変わり映えのないタグなのですが、タグの黄色いステッチの枠外に【PURE VIRGIN WOOL】という表記が入るようになります。これが50年代と60年代の大きな違いになると思います。
さらに70年代になると、【PURE VIRGIN WOOL】の表記の下に【MADE IN USA】の表記が追加されていたり、80年代になると【PURE VIRGIN WOOL】の表記が無くなり、【MADE IN USA】の表記が黄色いステッチの枠内に表記されるようになっています。
90年代以降は黄色い外枠のステッチが無くなり、【SINCE 1863】という表記がされるようになっています。パッと見はどの年代も同じような雰囲気のタグをしているのですが、よく見ると微妙に年代によって表記や仕様が変わっていることがわかります。写真などで確認してみるともっとわかりやすいかもしれませんね。
まとめ
160年以上もの歴史を持つファッションブランド【ペンドルトン】。今でも幅広い世代に大変人気があり、ブランケットやウールシャツなど愛用している方は非常に多いと思います。
第一印象で好きな柄を見て購入していたものが、柄の意味などを知ると益々楽しくなりますよね。タグの違いでも作られた年代がわかるようなので、次回購入する際は細かいところまで意識して見てみるといいかもしれませんね。